展示会と動画の関係性つづき！

さて、今回も展示会での動画についてヒントを出していきますよ！

展示会での動画の種類についてお送りしてきましたが、最近では動画を駆使したブースというのが、かなり多くなってきました。
多くなってきたということは、それだけ差別化が必要に
きます。

ただ、差別化といってもどうやって良いのかわからない！という人やウチの業界なんて差別化なんてできないよ！なんていう人でも簡単にできるものがあるんです！

それが、「見込み客フォロー」というものです。
この見込み客フォローという言葉は、経営コンサルタントの石原明氏が考案したもので、最近では一般化されてきていて、一度は耳にしたこともあるかもしれませんね。

石原氏は、今まで３ステップだった、「集客」「販売」「顧客化」に「見込み客フォロー」を入れて「集客」「見込み客フォロー」「販売」「顧客化」という４ステップマーケティングを作り上げました。

この「見込み客フォロー」というのがすごいもので、集めてきた見込み客に直接販売してもなかなか買ってくれないですよね。
なぜ買ってくれないと思います？
それは、買う気になっていないからなんです。

人は買う気になっていないと買わないんです！

当たり前のことですが、買う立場だとわかるのに、売る立場になった途端、わからなくなってしまうのが怖いところですね。。

なぜこういう商品が必要か。なぜその商品があなたの役にたてるのか。といった直接的なフォローや、間接的な情報提供などをすることによって、見込み客を育てていって、買う気になった時には、◯◯といえば、あなた！という具合に一番初めに頭に浮かんでくるわけです。
この見込み客を育てて、販売につなげていく行為が見込み客フォローといいます。
※詳しくは、石原明氏の書籍などをお読みくださいませ

展示会の後のフォローに置き換えると、ステップメールなどがそれにあたるかとおもいます。ステップメールとは、
あらかじめ用意されたメールを、名刺交換や登録（今回でいうと、展示会後）から数えて１日目、３日目、５日目、２週間目など、に配信するメールで、会社や商品などをちょうど忘れるかどうかのタイミングで送ることによって、存在をアピールするものです。
ステップメールで、しかも担当者の生の声が聞ける動画などを配信すると、心に残るものになるでしょう。

エビングハウスの忘却曲線というものをご存知でしょうか。人は、聞いたものにたいして、２０分後には４２％、１時間後には５６％、２日後には７２％忘れてしまうというものです。
展示会の最終日って金曜日のところが多いんです。
ということは、そのまま土日の休みを挟んで月曜日になってしまうと、７０％以上忘れている可能性があります。
しかも展示会というのは、同業他社が数多く出展しているので、なかなか思い出すのも困難になっているかもしれません。

ですので、「見込み客フォロー」ツールとしてのステップメール（しかも動画付き）を是非試してみてください！

こういったフォローを今すぐするのかどうかで半年後、一年後に、あのときしておけば今頃は、、、
なんてことになっているかもしれません。

今回は、かなり長くなってしまいました。
最後までお読みくださったかたに感謝します

しかも、あまり動画のことには触れてなかったような気が・・・

また次回にお会いしましょう！