動画を作ってはみたけど、「その先の展開が見えない」
「想像しづらい」という人。動画を作ってはみたものの、
その先をどうしたら良いかわからずそのまま放置している
人もいるのではないでしょうか。
そういう人には、まずは目的をもってから作ることをお勧
めします。
営業ツールとして営業マンに持たせるための動画だったり
展示会に出展をして見込み客集めのための動画、社内教育
用ツールなどある程度目的をもって作ればその先が見えな
いということもないはずです。
なんとなくよその会社の動画を見てこんなの作りたい!と
思っていると、なかなかその先の展開まで見えてこないで
しょう。
しかし、PR用動画、動画広告として作った場合、その先
がすこし大変です。PR動画って、たくさんの人に見ても
らわないと意味がないので、某無料投稿動画サイトに動
画広告として載せてはみたもののPR動画なのに再生回数
が少ないと問題ですよね。
ただ闇雲に再生回数だけを求めても、しっかりとしたPR
ができなければ意味がありません。
しかも、某無料動画投稿サイトに流れる動画広告なんか
は、視聴者からすれば、見たくもない広告が流れるので
不快に思っている人が多いようです。
数字で見ると、無料動画投稿サイトで広告を見て、内容
を覚えている人が、20%未満しかいないといいます。
動画広告に不快に思っていると回答した人が約60%も
いるといったデータもあります。
さらに、どの動画に広告を載せるのかは選べないので、
炎上するような動画に広告が流れてしまうと、炎上動画
に加担しているといって、クレームの嵐になってしまう
ことも実際あったそうです。
これじゃあ、PRしたつもりが会社の評判が落ちてしま
いますよね。
最近では、こういった無料動画投稿サイトに動画広告
を載せたり、SNSで発信したりする以外のサービスも
出てきています。
それが、動画広告をコンテンツと考えて、提携してい
る複数のメディアに記事を描いてもらい、そのメディ
アに記事の一部のように掲載してもらうといったサー
ビスです。ユーザーとしては、一方的に見せられるの
ではなく、能動的に見に行くので、あたまに残るとい
うわけです。
デメリットとしては、無料動画投稿サイトほど多くの
再生回数が見込めにくいといった点でしょうか。
いずれにしても、せっかく作った動画が世間の目に
触れずに埋もれていくのはもったいないことです。
みなさんも無駄のない動画の活用をしてくださいね。
ではまた!
※メールマガジン「見ればわかる!動画のヒントマガジン第18回」でお送りしたものです